2013.12.14
季節限定…、やはりその季節ごとに合う模様を身につけるって幸せな事ですよね。
新春ならば、やはり縁起のいいめでたい模様を身に付けて
自分も周りの人も一緒にテンションを上げて行けたらいいですよね♪
それでは[2014年 初春コレクション・3]の最後の新柄のご紹介〜♪
車輪が水の流れに隠れて、半分見えなくなった状態を文様化した片輪車文。
平安の頃の王朝貴族が用いた牛車の車輪を乾燥から防ぐために、
水に浸していたものを図案化したといわれますよね。
その片輪車文をメインに華やかな四季の花模様だけでなく
裾には、波に宝尽くしのおめでたい模様もあれこれ描かれております。
なので、なるべくならお正月やお祭りなど「おめでたい」と感じる行事に
身につけて頂くと、周りの方も嬉しいでしょうね。
新春の御挨拶や、初詣にこの模様でお出かけしたら素敵な一年になりそうですよね！
あとは観劇や展覧会、お食事の席などにもいいかと思います。
裾には、波に宝尽くし文！
吉祥文様が多い留袖の中でも、お目出度い柄といえば宝尽くし文様ははずせませんね♪
宝物を入れる「巾着」、打てば宝が出る「打ちでの小槌」、知恵を表す「宝剣」、
身体が隠れて災難から身を守る「隠れ蓑」などなど福徳を招く文様として喜ばれます。
他にも「巻物」・・・知恵・知識、「軍配」・・・勝負の采配を決定づける！
「分胴」秤で金の重さを量るのに使うおもり。富の象徴・・・などなどが満載です。
牡丹や菊の花には、刺繍も施されております。
合体させて頂いた生地は、なんと！黒地ふくれ織り片輪車流水文様で運命の合体です！
おめでたい柄なので、季節に関係なく吉兆お祝いごとなどに着用して頂けて
ここ一番には、必ずこのアイテムを身に纏ってお出かけして頂けたらなぁ〜の
作品に変身させて頂きました〜！
落ち着いた雰囲気の黒留袖がモダンでシックでたまりません。
さぁ〜！明日もお天気が良さそうなので、撮影も寒さに負けずに頑張るど〜！！
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