「4周年記念感謝祭」1次会のレポート　その.1
……………………………………………………………………………………………
晴れるって言ってたのに、何だかどんよりしている16日の朝。
でも、そんな天気などお構い無しなんだもんね」と、なんだか遠足前の子供状態。
なかなか眠れなかったのに、スッキリとお目目パッチリと起きてしまったのは、
やはり「あ・うん」の会があるからなんだな、
と妙に納得してウキウキ気分のスタートでした。

フライングぎみに今回の会場、南青山の少し奥まったところにある
「GARGERY HOUSE」へ。
とてもすっきりと清潔感のある店内は、
お友達の家へ遊びに来たような感覚にさせられ、
「ゆったり＆まったり」した時間を過ごすにはもってこいの場所でした。

建物の３階に上がると、すでにゆみさん夫妻が御到着されていて、
志尾美さんと会場の準備をされていました。

なんと！今回もゆみさんがひとりひとりにケーキを焼いてきてくださったのです！！
それもかわいらしいデコレーションまでしてくれてる！
もういますぐにでも全部ほおばってしまいたいくらいでした。
あ～ゆみさんのダンナさまは本当に幸せな方です。

すこし目線をずらせば、今回も志尾美さんが痛みを堪えて大放出する
コレクション作品がテーブルにばば～ん！
「こりゃこのあとが大変だな」なんて考えつつ、お先に吟味（えへへ）。
「なんでこの作品がまだ残っているんだろう？」と頭をかしげてしまう作品ばかりです。

・・・で、さっそくゆみさん試着タイム→即決（笑）
きっとこのシーンはこれから何度も目にするのだろうな、
とついついニヤリとしてしまいました。

そして時間がたつにつれどんどんと「あ・うん」作品に身を包んだ皆さんが御到着。
あっきー・りーちゃん夫妻・小堀さん・みっちさん・みわさん・お久しぶりの
ゆき子さんと金子さんと、もう「あ・うん」を深く愛する方々ばかり！

みなさんの着こなしもそれはもう眼福モノで口半開き状態。
作品も最新の菊コレもあれば、懐かしいのに全然色褪せない黒留袖のスカート
（志尾美さん、このスカート、復活を願う方がとにかく多かったですよ！
私もその一人ですが・・・）もあり、
でも新旧なんて感じない作品とそれを着こなす皆さんに改めて感動を覚えました。

んで、実は今回は素敵なお客さまも。
菊コレでみんなの大注目だった真珠と珊瑚のチョーカーのデザイナーである
MAYAさんと昨日の日記にも紹介のあったスタイリストのちかさんがいらしていたのです！

皆さんが揃ったところで、あっきーからのプレゼントのシャンパンで乾杯！
ちょっと照れててチャーミングな志尾美さんの合図で無事に年が過ぎた事と
これからの5年目がさらに魅惑でいっぱいの年になるようにと
祈りつつの乾杯になりました。

・・・と、気がつけば、みなさん、さっそく大放出品の試着大会に突入。
私も思いましたけど、みなさんも口を揃えて
「なんでこれがまだ残ってるの！！」
と不思議がるばかり。なので、やはり飛ぶように売れるのでありました。
いや～お買い物ってホントに楽しいですよね？

その間にも志尾美さんからクリスマスコレクションの最新情報が！！
この日志尾美さんが羽織っていたのは「Jane2号」！
とにかくこれは実際に見てみないとわからないんですが、インにセーターなど
を着られるように1号より少し大きめで裏地付きに仕上がってました。
とにかくこの生地が良かった！「幽玄」という言葉が浮かんでくるような、
地模様や銀糸にただただタメイキでした。
クリスマスコレも期待大ですぞ。

そうそう、そして素敵な報告もありました。
ゆみさんが来年の桜の季節にママになるんです！
桜の季節っていうのがまたまた運命を感じますよね。
自分の事のように嬉しくて待ち遠しいのは私だけではないはずです。
横にずっと寄り添ってるダンナさまもとても嬉しそうで、
すでにパパとママの顔になっているお二人。
きっと沢山の人に見守られているから天使が産まれてくるかも・・・！

・・・結局、またしてもゆったりまったりムード半分、
大笑いムード半分で１次会は過ぎてゆきました。
でも、これも「あ・うん」の良いところ、なんですよね？志尾美さん。
皆さん、なんの壁もなくて、素顔で長い時間を共有できる仲間なんですもの。
ここのところは変わる必要はないんですよね？
どんなに年をとっても、この場所だけは失いたくないな、と思うのでありました。

そして、志尾美さん、幹事のあっきー、美味しいお菓子をつくってくれたゆみさん、
本当に本当に感謝！！ＬＯＶＥです！
……………………………………………………………………………………………
ちかちゃ〜ん！大変お忙しい中、素晴らしいレポートをありがとうございました。
お忙しい毎日だと思いますが、またお時間が許せば会に遊びに来て下さいね。
これからもどうぞ末永く宜しくお願い致します。

「4周年記念感謝祭」2次会のレポートその.1
………………………………………………………………………………………………
オレンジ色の夕焼けが空一面に美しい外苑前。
3年間ずっとお目にかかりたかった河村志尾美さんと、
ようやく、間もなくお会いできる・・・。
とてもドキドキしました。
振り返れば、演劇留学をしていたPariｓから戻った2001年春、
サクラ咲くきれいな季節に、
あのドラマティックなボレロショールと出逢ったのでした！
そのときから私の志尾美さんへの片想いがスタートしたのです。
こんな素敵な作品を創る方に是非ともお会いしたい！

待ち合わせ場所でお会いした瞬間、あー思っていたとおりの方だったと。
一瞬にして私のドキドキを吹き飛ばしてくださる南風のような方。
そして、まるでずっと昔から知っていたかのような不思議な感覚にとらわれました。
その謎？は数時間後に解明されます！

そして二次会会場である青山の素敵なお店・GETZへ。
日本の古都のたたずまいと西洋的なエッセンスがとても
繊細にミックスされたくつろぎの空間です。
そこにはＨＰでご常連の美しい方たちがいらっしゃいました！まるで絵のよう！
新参者の私を優しく暖かく迎えてくださいました。
みなさん、本当にお洒落で、一目見て、
生きてることや女性であることを楽しんでいらっしゃる・・・、
そのために志尾美さんが創る時間や空間や『あ・うん』の
作品たちが欠かせない存在なのだということ、がわかりました。

私はおもに舞台で演じることを職業としています。舞台本番前は、
1ヶ月から1か月半、稽古場にこもりっきりになってしまいます。
稽古が始まれば当然稽古着。本番は衣装。初日が近づくにつれ、
お洒落を楽しむ余裕がなくなってしまうのですが、
それでも自分が気持ちよく稽古できるような工夫をします。
それは演じることへの手助けにもなってくれるのですね。

役柄によって、稽古着もそのイメージで選んでみたり。
この役だったらこの色が好きに違いない、とか。
こういうラインのものは着ないな、とか。

でも、この日お会いしたみなさんのお洒落な姿を拝見して、
たとえどんなに演出家にダメ出しされて心身ともに追い込まれても（笑）、
女性であることを楽しむ心のゆとりは持っていたい、と思ったのでした。
女性を演じることが仕事である限り、
女性である日常を大切にしたいと。改めてみなさんが教えてくださったことです。

さて、時間が経つのも忘れるほど、楽しく幸せな時間でした。
あっきーさんがセレクトしてくださった美味しいワインと季節のお料理をいただきながら、
たくさんお話をいたしました。みっちさまの凛とした美しさ、
りーちゃん夫妻はなんて素敵なご夫婦。
パリを歩くリセエンヌの雰囲気を漂わせるあっきーさん、
あたたかいオーラが周りをしあわせにしてくれるちかさん。

私はその日稽古帰りだったこともあってテンションが高くなっているのに加えて、
この楽しい空気のなかに包まれてとにかくとても陽気！

普段は初めての方とお会いすると溶け込むのにとても時間がかかるのですが、
この日は不思議。奇跡です。
よく稽古場で奇跡に近い何かが生まれると『稽古場マジック』と言いますがこれは
『あ・うんマジック』ですね！
（注＊『稽古場マジック』使用例・・・素晴らしい演出家の導きによって思いもかけない感情が引き出されたり、共演者とのやりとりのなかで新しいものが生まれたりするとき。本当にそれは奇跡の瞬間で演じていて至福のとき。すごく愛しているという
設定の相手役のことをその間本当に愛してしまうが、舞台終了とともに冷める、
こんなときにも使う！（笑））

さて、そんななかで志尾美さんと私が同郷（愛知県）であること、
同級生であることが判明！
あーあの待ち合わせ場所での一瞬で感じた共鳴感はこれだったのかと。
愛知県出身のこんな素敵な生き方をしている女性にお目にかかれて、
私、ほんとうに嬉しい！

また是非お会いしたいです。今度お会いするときは、
このたび私のところに嫁いでくれた「Norma Jean1号」で。

志尾美さん、みなさん、本当にありがとうございました。
機会がありましたら舞台の上の私も観にいらしてくださいね。

香月弥生（かづきやよい）
追伸・・・親しい人たちは、かやこ（苗字と名前の頭を取って）と呼びます。
これからはそのように呼んで下されば嬉しいです。
………………………………………………………………………………………………
かやこさ～ん！今日からそのように呼ばせて頂くわ～！
お忙しい中、草々のレポートをありがとうございました！
早くかやこさんの女優っぷりをみなさんにお伝えしたいわ～！
次回、クリスマス会では聖子ちゃん君臨に期待してま～す！
朝迄、盛り上がっちゃう？あ～今からその日が怖いわ～！
それでは、今後ともどうぞ末永く宜しくお願い致します。