2016.11.10
唐突ですが、16年間の間に製作した「スカジャン」の枚数を数えたら
コレクション作品だけで59点。
CUSTOM ORDERでHPに掲載している作品だけで31点で、
合計したら全部で90点!!!
まだまだCUSTOM ORDERの作品をすべてアップしていないと思うので
もしかしたら知らない内に100点越えしているのかも?
今度じっくりと検証してみます…(汗)
いやぁ〜、これすべてリバーシブルなので、使用した着物は見頃だけで180枚!
お袖を入れたら、200枚超えの着物が大変身したんですよね。
それも「スカジャン」だけで…。
目の前に着物の山が200枚ある事を想像するだけで、めまいがします。(笑)
そんな中でも、まだ『初の!』という作品が誕生しちゃうのです。
それは、色留袖で赤地の鳳凰模様なのですよ〜!
赤地の生地使ったスカジャンは、過去にも多数ございますが、色留袖の赤はお初です!
アンティーク着物ならではの、繊細で儚い色使いが圧巻なんですよ。
着物の赤は、やはり別格ですね。
よくぞお洋服が出来る程度の着物に出会えたもんですよ…。
鳳凰には、繊細な刺繍が施されております。
松竹梅の松
竹
梅
そして、菊模様にも刺繍が…。
これだけ程度の良い赤地色留袖に出会う確立は、
これからもかなり低いと思われます…。
たとえ出会えたとしてもお洋服変身出来るかは、不明です。
16年着物を集め続けて来て、たった一枚のみの赤い色留袖作品は、
これまた凄いお宝生地と合体しちゃうのです…。
そう、まさにこの時を静かに待っていたかの様に…。
続きは、また明日!
乞うご期待〜!
「スカジャン3号」・赤地鳳凰歌舞伎絵札模様 from Shiomi Kawamura on Vimeo.