毎日気温の変化が激しいですが、
みなさま、いかがお過ごしでしょうか?



毎年、紅葉狩りがスッカリ恒例になって来た店主ですが
果たして今年の紅葉は、どうなんでしょうね?



そう、美しい紅葉にすっかり魅せられらて
2012年から、箱根、伊豆、富士山etc
王道の紅葉狩りに出かける様になりました。
なので、紅葉模様のお洋服の点数が
桜や菊に比べて少ない事をお許し下さい。(汗)
というより、紅葉モチーフの素敵な着物には、
中々出会えないという事も点数の少なさの一つです。



そんな、中々出会えない紅葉さんですが、
あの日に見た様な、こんな美しい紅葉さんに
出会う事が出来ました〜!



黒地膨れ織漆流水竜田川模様の
モダンな印象の紅葉に一目惚れ!



膨れ織に漆の生地感が
ただの黒では終わらないのです!



「竜田川文様」とは、
色付いた紅葉が川に流れていく様を
意匠化した日本の伝統文様です。

この「竜田川」とは、
どのような川でしょうか。



竜田川は実際に存在している川だそうです。
古来から紅葉の名所として有名な
奈良県斑鳩(いかるが)にある竜田川が
その名前の由来になっているそうです。



紅葉の名所として古くから知られる竜田川の情景を詠んだ
「ちはやふる神代もきかず竜田川からくれなゐに水くくるとは」(在原業平)

神々が住み、不思議なことが当たり前のように起こっていた、
大昔の神代でさえも、こんな不思議で美しいことは起きなかったに違いない。
奈良の竜田川の流れが、舞い落ちた紅葉を乗せて、
鮮やかな唐紅の絞り染めになっているなんて。

これに由来するといわれています。



こんな、素敵な物語を感じる文様の作品を身に纏って
紅葉狩りにお出かけしたいですね♪

この美しい竜田川模様は、大人気のあの作品に変身したんです〜!
みなさま、どの作品に変身したか、おわかりですか?



「竜田川」イロハモミジ・ヤマモミジ・トウカエデなど
紅葉の見ごろ:11月下旬~12月上旬
古くから紅葉の名所として知られる斑鳩町の「竜田川」。
竜田川の紅葉を詠んだ歌は、百人一首にも2首も収められています。

竜田川(たつたがわ)の詳しい情報は、こちら


関連タグ:『黒地膨れ織漆竜田川物語』 竜田川文様 竜田川模様 紅葉文様 黒地漆 紅葉流水模様 膨れ織り 楓文様 紅葉楓文様 


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