暑かったり、急に肌寒くなったり
気温の変化が激しいですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?



本日は、新柄のご紹介です。
これからの季節にピッタリな久留米絣になります。

実は、この生地を仕入れてから
およそ9年の月日が流れておりました。
Instagramでアップした時期を確認したら
2015年にアップしておりました。



ですが今年、遂にアトリエで眠っていた反物が
目覚めることに!



久留米絣(くるめかすり)は、日本三大絣の一つで
昭和32年に「絹の結城紬」、「麻の小千谷縮・越後上布」についで
「木綿の久留米絣」として
国の重要無形文化財に指定され
昭和51年には経済産業大臣指定伝統工芸品に指定された
木綿を代表する織物です。



一口に絣と言っても製品になるまでの工程は
くくり、染め、織りなど全30工程にも及びます。
また、「かすり」の語源は生地が織られる際に、
柄がかすれて見えることからその名が付いたと言われています。
久留米絣、最大の特徴はなんといっても経糸と緯糸を合わせて
複雑な柄を表現させる技術です。

そんな約30工程にも及ぶ作業を有し、大変な手間と時間を有する
久留米絣の製造の様子を下記のYouTubeでご覧いただけます。



久留米絣は地厚な木綿地なので
この素材感を活かした新作が誕生します。



というか、素敵に仕上がって来て



あとは、撮影を待つばかりです。

お天気を見ながらの撮影になりますので
ご紹介まで、しばらくお待ちくださいませ〜♪



関連タグ:『久留米絣幾何学模様物語』 久留米絣 久留米絣反物 反物 


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