今日から10月。
5月と共に一年で一番過ごしやすい季節がやって来ましたね。
みなさま、お出かけのご予定は?

昨年は、富士山と紅葉を観にお出かけして、
最高の景色と出会えました。



その時に観た景色が忘れられないなぁ〜と思っていた矢先に



またしても富士山と秋景色が美しい縮緬着物と出会えました!



実際には、その景色以上の物語が繊細に丁寧に描かれてます。
浮世絵師・歌川広重が描いた「東海道五十三次」の風景と重なりますね。



その模様に合わせて相性の良い生地も裾と襟と袖口に合体です!



実際に見た景色の色合いが
これほどまでに見事に再現されているなんて素晴らしい!



やはり、自然の中に身に置くことは、大切ですね。



この富士山、歌川広重「東海道五十三次」の



【由井 薩佗峠(ゆい さったとうげ)】をイメージしていますよね?



この橋は【岡崎 矢矧之橋(おかざき やはぎのはし)】ですよね!



奥に見えるのは若い徳川家康の居城でもあった岡崎城ですね。
右下には、突然



【見附 天竜川図】(みつけ てんりゅうがわず)
の二人の船頭さん。



袋井から6キロ。この宿を出ると天竜川で行く手を拒まれ、
しかも急流なため、当時は舟で渡ったそうです。
残念ながら、今回の着物には二人の船頭さんだけで
天竜川の風景は描かれてませんでした。



そしてこちらは
【川崎 六郷渡舟(かわさき ろくごう わたしぶね)】の



船頭が旅人を乗せた舟を力強く進めている構図とソックリですね。
旅人の人数は減ってますが、青い服の旅人は、瓜二つ。



あ〜、旅人のみなさんと同様、旅に出かけたい!
今年も紅葉狩りに行きたいよ〜!

実はこの着物をすべて解体した時に着物の中から、
下の端切れが一枚出て来ました。



浜ちりめん最優秀品 通産局長 受賞。
絶対縮まない新製品ということで、
秋冬の新作「Masuko」ちゃんにも変身中〜♪



そして運命の合体は、黒地漆東海道五拾三次模様!



江戸から京都へ向かう東海道の起点である日本橋。



しっかり日本橋の文字も織り込まれてます。



様々な漆模様がありますが
こんなレアな東海道五十三次模様は、別格です!

【三島 朝霧】の文字も東海道五拾三次の文字も
織り込まれてます。



この漆生地まで旅人達を繊細に描いていて
もう、この運命の出会いは合体するしかなかったです。



何年もかけて合体するその日を待っていたのです。

富士山と紅葉を観に、このお洋服&お揃いマスク&帽子で
旅に出た〜い!と
妄想が止まらない店主です。
仕上がりが待ち遠しい!


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