今日は、成人の日でしたね。
東京は、午後からお天気にも恵まれました。
お振袖姿の皆様も、キラキラに輝いて
眩しかったでしょうね。

改めまして「ご成人おめでとうございます。」



そんな嬉しい祝日の日にも
店主は、アトリエで激写が止まりません。

なにこれ!!
この可愛さーーーーーーーー♡

素朴で愛らしい表情の郷土玩具が織り込まれている着物に
出会ってしまいました〜♪

家内安全や子どもの成長を願うといった
様々な思いが込められていますよね。

「だるま」、「こけし」、「しめこの兎」、
「龍泉寺の春駒」、「土人形」などなど
余りの種類の多さに数えきれません!



見ざる聞かざる言わざるの「三猿」さん!
自分に都合の悪いことや相手の欠点は、見ない、聞かない、
言わないほうがいいということを意味することわざは、有名ですよね。



こちらは「とんだりはねたり しめこの兎」さん。
バネを返して一回転する玩具だそうです。
意味としては、
兎を締める(殺す)ことで食べものをいただけると、
「締める」と「しめた!」両方の意味と勢いが、
簡素な構造と姿にこめられているそうです。



「こけし」さんも郷土玩具の代表ですね〜♪



あら、違う「とんだりはねたり」の「兎」さんと「お面」だわ!



こちらは「立雛」さんかしら?



この鹿さんは、春日大社の神鹿にちなんだ
玩具ですかね?



日本全国、あらゆる郷土玩具が溢れてますが
このお猿さんは、なんでしょう?
ご存知の方は、教えてください。



こちらは「虫切り土鈴」でしょうか。
小指の先ほどの土鈴で5個または10個が紐で結ばれていて
子供の寝ている部屋の天井に吊り下げておくと、
疳の虫が切れる(治る)といわているそうです。



これは、龍泉寺の「馬の玩具」でしょうか。
地元愛知の玩具で龍泉寺・笠寺・甚目寺、
それに荒子観音寺の三寺院を、昔から「尾張四観音」と呼んでいるそうです。
毎年、節分の日には、恵方にあたる寺を巡拝する人々で
大いに賑わったそうです。その土産に、觀世音菩薩の変化身のひとつ、
馬頭観音にあやかって「龍泉寺の春駒」が売られたそうですよ。
色々と知らない事ばかりですね。
「馬の玩具」も串馬、笛馬、そして春駒と色々な種類があるんですね。

他にも気になる玩具がありますが、
いくら調べてもわからないのですよ。
そう「龍泉寺の春駒」の横にある玩具です。(汗)
「とんだりはねたり」の一種だと思うのですが
一体何のモチーフなんでしょうか?



先週、お宝生地でご紹介させて頂いた
『民芸郷土玩具尽くし御所人形梅物語』お宝生地合体編~♪
御所人形さんが春駒で遊んでいる模様とダルマさんを合体した
おなじみがま口ネックレスも登場します〜♪



もう、この生地を眺めているだけで幸せです♡



今年も物語性の高い生地合体作品の制作に励みますので
皆様どうぞ、よろしくお願い致します。




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