2021.05.05
不安定なお天気で雨が降ったり、
やんだりのグレーの空が広がっておりますが
みなさまの所は、いかがでしょうか?
おかげさまで、昨日アップさせて頂いた「清香2号」さん。
秒殺と言っても過言でないくらいのスピードで
お嫁入りが決まりました。
残念ながら逃されてしまったお客様には
心よりお詫び申し上げます。
が、しか〜し!
アトリエには、こんな美しいお宝生地が
まだまだございます!!
店主の大好きな鳩さんと薔薇模様は、
儚い色合いがたまりません!
やはりアンティーク着物の
色使いは圧巻ですよね!
激しい色合いで主張していないのに
迫り来るこの迫力!
出会えた奇跡に感謝しかありません♡
赤味を帯びた美しい紅藤(べにふじ)色には
こんなモダンな市松♡の葉っぱの地模様も織り込まれております!
紅藤(べにふじ)とは、五月頃、良い香りとともに咲く
ライラックの花のような色になります。
赤みの淡い紫とお伝えした方が伝わりますでしょうか?
なんでも江戸時代後期に人気があったという事で、
その頃の『染物屋覚書』には紅藤の紋付きの値段は
色染の中で高価な部類に入っていたようですよ。
特徴と色言葉は、
特徴:人と違う自分でいたい個性派
色言葉:感性・才気煥発・外向性
まさに、この模様にピッタリですね!
こんな美しい着物と合体している生地のご紹介は、
また明日!乞うご期待〜♪