帽子のサイズについて                                   

洋裁用の巻尺で、おでこの中央と後頭部の出たところをグルッと一周測ります。
自分のサイズを自分で測るのは難しいので、人に頼んだほうがうまくいきます。
その場合、後頭部のいちばん出っ張ったところ、耳の上1cm上、
眉毛の上1cmの三点を巻尺が通過するようにしてください。

あまりギュウギュウ引っ張らずに、髪の毛のボリュームを押さえない程度に測ってください。
このサイズが頭囲実寸となります。
頭囲実寸+1cmが、帽子のサイズです。
帽子を脱いだときに、髪の毛がぺったりとなってしまうのが苦手、
または少し余裕があるほうがお好みという方は、
頭囲実寸+1,5cmから2cmでもよいと思います。

また、自転車に乗ったり、ウォーキングの時に帽子をかぶりたいという方には、
実寸+1cmがよいかと思います。

さらに、キャスケットなどすっぽりかぶるタイプの帽子は、
ジャストサイズより多少大きめのほうが、小顔に見えますし、
かぶり心地も良いので、お薦めします。

参考までに、普段かぶっていらっしゃる市販の帽子のサイズ
(SMLでも何センチでもどちらでも構いません。ただしお客様の頭に合っているものに限ります)
も合わせてお知らせいただけると大変助かります。

かぶり心地のよい帽子とは……かぶってみて指が軽く1~2本入るくらいのものです。
そのくらい余裕のあるサイズの帽子を選べば、脱いだ時のヘアスタイルの乱れも
あまり感じないものです。

基本的に「あ・うん」の帽子は大きめに制作しております。
それは、長時間被っていても痒くなったりストレスを感じない様、配慮しているからです。

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