別名<扇文>、<末広文>とも呼ばれます。
末広がりの形から、発展、反映を願うモチーフとして本当に縁起が良いですよね。

三越の印が付いていた上質な黒留袖。
いったいどんな方が、お召しになられていたのでしょうか?

思い返せば、成人式の振袖も扇面模様でした。
何故か扇面模様に惹かれてしまう店主です。

でも実際に身に付けた振袖は、シックな落ち着いた色合いで、
今思えば、何であんなに落ち着いた振袖を選んだのかと…。
二十歳ならば、二十歳なりの華やかな模様を選べば良かったのにとも思ったのですが
その時は、洋服感覚で着られる落ち着いたイメージが良かったのかしらね…。
とにかく、扇面模様を見るとどうにも押さえられない欲求が涌いてくるのです。(笑)



今回の扇面模様は扇面の中に四季の花と鳥が描かれて、鶴に鶯に鴛鴦まで!!
お花も桜、松、菊、椿、紅葉、牡丹、南天、梅etc
真夏以外は、どの季節でもOKな所も嬉しいですね。



そしてなんと言っても抑えめなモスグリンや、ベージュの色使いが
カーゴパンツやブラックデニムと好相性だわと着こなしのスタイリングまで
あれこれ浮かんで来る所も大きなポイントです。

さぁ〜て、この生地はいったいどの生地と合体しているでしょうか?
マニアのみなさまならすぐおわかりになられますよね?






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