一つの反物から5作品も誕生したお持ち込み葡萄模様物語。
遂に最後の作品のお披露目でございます。

過去に「Keaton1号」「雪子1号-B」のセットアップで
ダイアン・キートン(Diane Keaton)さんから
「Diane1号」(ダイアン)と命名させて頂いた事も記憶に新しいでしょうか?

今回スカートが「雪子」から「華」変わりましたが、やはりダイアン・キートンさんの
映画イメージでジレを「Keaton」と命名させて頂きました経緯から
代表作の『アニー・ホール』(Annie Hall)から「Hall」と命名させて頂きます。

そしていつかパンツとのセットアップを作った時に「Annie」と命名したいと思います。
「Angela1号」「Irina」「aiko」等と組み合わせたら、さぞかし素敵でしょうね〜☆



『アニー・ホール』は映画から世界的な流行のスタイルが生まれたほぼ最後の作品でもあるそうで、帽子やネクタイ、エスニックなカゴバック等、小物使いも新鮮でしたよね。
今見ても全く色褪せる事のない永遠のスタイルになっていますよね。

そんな訳で永遠のスタイルになって欲しいとの願いから
「Keaton1号」と「華1号-A」で「Hall1号-A」
「Keaton2号」と「華1号-B」で「Hall2号-B」と命名させて頂きます。
もう、ホント数が増えてしまい何が何だかですよね…(汗)



「Keaton2号」「華1号-B」→「Hall2号」
着丈が短い「Keaton2号」なのでワイドなボトム流行でまさしく今の気分でしょうか?

後ろ見頃は、昨日お披露目させて頂いた「Patricia1号」のジャケット「Seberg1号」
同じ濃紫の絽縮緬を合わせてスッキリと仕上げました。



横から見るとこんなイメージです。



ポケット部分も同じ濃紫の絽縮緬で引締めております。



リバーシブルの片面も同じく「Seberg1号」と同じ濃紫の絽縮緬で
スッキリ仕上げです。



後ろ見頃は、透かしの毘沙門亀甲の生地で以前カスタムオーダーして下さった
「松雪2号-B」と同じ生地を合体させて頂きました。

画像クリックで拡大します。



また「Keaton2号」のジレは、昨日もご紹介した様に「咲2号」の上に羽織っても
素敵になる様に模様の配置を考えております。



この作品にもいつか名前を付けなくては!(汗)

しかし、こうしてみるとベースになった「咲2号」のセットアップは、
あらゆるアイテムと着こなせて本当に使えますよね。
どうか優子さんの元で、大活躍します様、心より祈っております。
今回もすべてをご信頼頂きおまかせ下さり、誠にありがとうございました。

残すは、今回サイズ変更させて頂いた「プロジェクトY」のお披露目です。
明日のアップをお待ち下さいませ。



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